なぜSNSは、使い始めるとき簡単で解約が面倒か?

こんばんは。武田です。
2年生の授業「HTML5」本日が最終日です。
授業中に学生にこんな質問をしました。

問.Facebook、Twitter,LINEに代表されるSNSサービスは、使い始めるときは簡単、解約するときは面倒になっています。さて、なぜでしょうか?

わたしは、こんな答えを考えました。

使い始めるときは簡単 → 多くの人に使って欲しいから
解約するときは面倒 → やめて欲しくないから

あたりまえですよね。

ここまでは多くの学生が答えることができました。
ただし、その理由まで答えてくれた学生は少なかったです。

で、「使い始めるときは簡単、解約するときは面倒」そのは?

SNSサービスを提供する企業は、情報が欲しい。

情報は、新しいほどよい。
情報は、ユーザの生の声が欲しい。
ただし、情報は2,3件じゃ意味がありません。
情報は、多い方がいいのです。1000件あれば有益な情報の1つや2つはあります。
最も、有益な情報かどうかは、使う人によります。

自分からすれば1000件のうち1件だけが有益な情報でも、他の人からすれば残りの999件の情報の中に有益な情報が含まれているかもしれません。
10万件、100万件と情報が多ければなおさら多くの人に必要とされる情報を生み出してくれるのです。
だから、サービスを提供する企業としては、お給料ももらわず(要するに無償で)、せっせせっせと文章を書き込んだり、画像動画を日々アップしてくれる人たちを喉から手が出るほど欲しいわけです。

企業は多くの人に目がふれる場所(=SNS)に広告スペースを設けることでスポンサーからお金を得ています。
自分としては、SNSで好きな仲間とやり取りしているだけだとしても、企業はその情報のおかげでお金を得ているわけです。

だからタダで色んなサービスを使うことができるんです。

HTML5の授業では、HTMLやCSS、JavaScrip, PHPなどのWeb技術を通じて、サービスを提供する側の仕組みや考え方も一緒に伝えたつもりでしたがいかがでしたでしょうか?

今後、皆さんがこれらの技術を使う日が来たときは、ぜひ習ったことを生かしてみてください。

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