ゲーム用のキャラクタ画像をPNG形式で作る方法

こんにちは。武田です。
パソコンは道具です。道具であれば、ふだん自分が使いやすいアプリケーションを使えばいいだけの話です。
わたしの好きな「マイクロソフトペイント」とやはりマイクロソフトの「Paint.NET」というフリーの画像レタッチソフトを使って『ゲーム用のキャラクタ画像をPNG形式で作る方法』を紹介します。

ペイントはWindowsパソコンであれば必ず使うことができるお絵かきソフトなのでありがたいですよね。
まずは、絵を描きます。(これは32ピクセル×32ピクセルで描いています。小さいので表示を拡大しながら描きます)
わたしは絵が下手なので□や○のツールをうまく組み合わせて絵を描きます。余談ですが、線を太目にするとポップな感じになります。

ここでポイントなのですが、ブタの周りの色が青くなっています。青い部分はあとで透明色にするためわざとキャラクタのブタに使われていない色で塗りつぶしています。もちろん青でなくても大丈夫です。透明にする部分を自分でわかりやすくするためにわかりやすい色で塗っているだけです。

buta
ブタの絵を描いた!

次に保存します。
保存は、何度編集をし直しても画像劣化のないBMP形式で保存します。
JPEGなどで何度も編集して保存しなおしていると画像が荒くなってしまうからです。

save
保存した!

ゲームで使うようにするために透明色が使えるPNG形式に作った画像を変換します。
「Paint.NET」の出番です。
Paint.NETでブタの絵を開いてみます。(元絵が小さいため、少し拡大して表示しています)

paintnet1

青い部分を透明にするために、魔法の杖(名前がいいですよね!)というツールを使います。
魔法の杖を選択し、透明にしたい部分(この場合は青い部分)でクリックします。

paintnet2
青い部分が選択された!

選択がうまくいかずに、キャラクタの部分にかかってしまうときは、上のメニューにある「許容範囲」という項目(最初は50%になっている)で値を変えてから再度選択してみてください。
透明色と選択する色が近似色だと選択がうまくいかない場合があります。できるだけ透明色はまわりとは明らかに違う色を選びましょう!

選択がうまくいけば、あとはキーボードのDeleteキーを押すだけです。

paintnet3

Deleteキーを押すと青かった部分が消えて白とグレーのチェック柄になります。このチェック柄の部分が透明になったよ、という証拠です。

では、保存しましょう。PNG形式を選びます。

paintnet4
保存!

paintnet5

無事に、ブタのPNG形式キャラクタが出来ました!

と、まあこんな感じで作っているのですが、これがベストではありません。(笑)
今回紹介したペイントとPaint.NETによる方法は、わたしの個人的にベストな方法ですので、あくまで。
みなさんもパソコンを道具として色々と試してみてください。
では、また。

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