同じ言語でも書き方は変わる

昔からあるプログラミング言語でもその書き方は変化しています。
例えばJavaScriptという言語ではサイトが表示されたとき(要するに起動時)のイベント処理としてこんな風に書いていました。

window.onload = function(){
	console.log("起動したよ!");
	document.getElementById("message").innerHTML = "書き換えました";
};

window.onloadに関数の処理を代入するかたちの記述です。
最近はイベントリスナ登録というaddEventListenerを使ってこう書きます。

window.addEventListener("load", function(){
	console.log("起動したよ!");
	document.getElementById("message").innerHTML = "起動時のイベントで書き換えました";
});

日本語が変わっていくようにプログラミング言語も変化しています。
もちろん古い形式で書いても動きますが、わたしはなるべく新しい形式で書きます
なぜなら新しい形式はセキュリティ上強化されていたり、処理効率が高かったりとメリットの方が多いからです。(デメリットはたぶん古いコンピュータやソフトで動作しないということです)
日本語なら古い言い回しも趣があっていいですが、プログラミング言語の場合は、新しい形式を取り入れていくべきだと思います。コンピュータやインターネット技術がそもそも新しい技術の集大成だからです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です