明日、3月2日は、ひたちなか情報電子専門学院第27回卒業式です。
皆さんは、この学院27回目の卒業生です。
27年前といえば1985年です。
まだ、みなさんも生まれていなかった時代です。
任天堂のファミコンがヒットした時代です。
今はファミコンでヒットしたゲームが携帯電話などに移植されて遊ぶことができます。
古くて良いものが新しい機械や媒体で使えるようになることが最近は多いですが、中身自体はかわっていないとも言えます。
ゲームにしろ本にしろ考え方にしろ、古いもののほうが優れているということは多々あります。
もちろん新しいものを選択することもできます。
日本は世界でもまれにみる「生き方を選択できる自由」があります。
生まれたときから、身分や職業が決まってしまう人も世界を見渡せば多いのです。
生き方を選択できる自由があるということは、素晴らしいことなのです。
「社会にでる」ということは、自分の生き方に責任を持つことでもあると思います。
みなさんには、自由を持っているかわりに、責任もあると思います。
持っている責任はひとりひとり違います。
ひとりひとりが、自分で考えていくことだと思います。
さいごに、緒方洪庵の言葉を送ります。
私利私欲に走りがちであるが、世のため人のために尽くすほうがその人の能力を発揮できるものである。
本来「やる気」とはそういうものだ。
ご卒業おめでとうございます。
〓武田〓
まとめtyaiました【ご卒業おめでとうございます】
明日、3月2日は、ひたちなか情報電子専門学院第27回卒業式です。皆さんは、この学院27回目の卒業生です。27年前といえば1985年です。まだ、みなさんも生まれていなかった時代です。任天堂のファミコンがヒットした時代です。今はファミコンでヒットしたゲームが携帯電話な…