リダイレクトとリダイレクト

redirect

久しぶりに雪を見ました。武田です。
今日は最近よく耳にする「リダイレクト」という言葉を紹介します。(耳にしないですか?!)

一応、Google翻訳で英語の「redirect」を日本語に変換すると、なんと「リダイレクト」として返ってきました。
カタカナが日本語を駄目にしちゃってる気がします。

「リダイレクト」の意味ですが、実は2種類あります。

1つ目リダイレクトの意味

こちらはIT業界で、昔から存在する意味です。

「プログラムの実行結果を本来のものとは別の出力先にすること」

を指します。

例を挙げるとWindowsのコマンドプロンプト上で、

dir /b

などとすると通常はディスプレイ上に結果が出力されますが、

dir /b > out.txt

とした場合は、ディスプレイには何も表示されない代わりにout.txtというファイルが作成されファイルに実行結果が書き込まれます。

これが一つ目のリダイレクトです。
コンピュータからすると「ディスプレイに表示する」も「ファイルに書き込みする」もどちらも同じ出力という扱いなのです。

2つ目リダイレクトの意味

インターネットを使うようになってからこちらの意味の「リダイレクト」を耳にすることが多くなりました。

もう1つの意味は、

「ホームページのサイトをあるサイトから別のサイトに遷移させること」

です。

ホームページを見るにはURLというネット上の住所が必要です。
例えばこのブログのURLは、

https://blog.19manabu.net/

ですが、先頭のhttpsをhttpに変えてアクセスしてもきちんとhttpsのURLに変換されてアクセスする仕様になっています。
これが2つ目のリダイレクトです。
ちなみにhttpだと暗号化通信がされない為、こうした仕様にしています。

http://blog.19manabu.net/ から https://blog.19manabu.net/ にサイトURLを置き換えているわけです。

勉強になりましたでしょうか?
上記内容はわたしのHTML5の期末試験には出しません!(笑)

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