新型コロナウイルスを感染させてしまう怖さ

理化学研究所が、『「室内環境におけるウイルス飛沫感染の予測とその対策」の進捗状況と成果の説明』を公開しました。

https://www.r-ccs.riken.jp/outreach/formedia/210304.html

 

この中で、街中でも比較的目する二重マスクについて語られています。マスクを2つ重ねるのですから、単純に2倍に近い効果があるように思ってしまいますよね?

今回の発表によると、二重マスクは、ほとんど効果が無いそうです。

 

マスクを二重にしても性能が単純に足し算になるわけではない。フィルタ性能が向上する分、顔やマスク間の隙間からの漏れが発生する。

結果的に性能の良いマスクを1枚、タイトに装着することとあまり性能は変らない。

講演資料より

 

新型コロナウイルスは、いつの間にか感染してしまう怖さがあります。同時に、自分が他人を感染させてしまう怖さもあります。

私は、授業中ずっと話しています。万が一、私が感染したら、かなりの高確率で生徒の皆さんを感染させてしまうでしょう。

この資料を読みながら手洗い、うがい、マスクのタイトフィットを徹底しようと改めて思いました。

 

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